国際交流

下田一輝(Kazuki Shimoda)コーチが柔道を通じて経験した国際交流のレポートです。


大森柔道クラブのコーチの下田一輝です。

私は、アメリカ、ベトナム、タイ、マレーシア、シンガポール、インドネシア、ニューカレドニアの8ヵ国で柔道をさせてもらい、多くのことを経験をもって学びました。

 アメリカで柔道をしたお話をさせていただきます。

 

私が、23歳の時に、アメリカのテキサス州にある、Eastside Dojoに柔道留学ということで行きました。

当時は、とりあえず海外にいく経験をしたく、柔道を通して受け入れ先を探して見つけることができました。

ここでは、個人名は伏せさせていただきますが、本当に感謝しきれない方たちのサポートがありました。

ありがとうございます。

当時は、英語はほぼ話せなく、海外慣れしていない状態で、1人で行きました。

Eastside Dojoは、練習の人数は、小学生くらいから含め約50人ほどおり、クラブの登録者数では約100人ほどいると話していました。

また、生徒はゲーム感覚で楽しく柔道を学べ、先生側は柔道だけで生活ができる道場経営のシステムも構築されていました。

そんな中、私は英語で柔道を教えるということを頼まれ、挑戦しました。

最初は、英語でなんて伝えればいいのかわかないので、結局伝えたいことが伝えれなく終わることがありました。

だけど、自分が理解している柔道のことなので、伝えたいことを日本語でまとめ、それを英訳して英語を勉強しました。

これを繰り返していくと、いつのまにか英語で自分の意思を伝えられるようになっていました。

そして、Eastside Dojoの人たちとコミュニケーションをとることができ、アメリカの文化やアメリカ人の柔道に対する価値を知ることができました。

 

私の場合は、柔道の技術という武器を使って、海外に行く経験が叶いました。

これは、柔道に限ったことではないと思います。

何かを極めて自分の武器を持つことで、自分がしたいことができると思います。



 私の場合は、柔道の技術という武器を使って、海外に行く経験が叶いました。

これは、柔道に限ったことではないと思います。

何かを極めて自分の武器を持つことで、自分がしたいことができると思います。